HOME代表的がんの薬物療法 > 子宮体がん

子宮体がん

子宮体がんの患者はあらゆる年代で増えています。このがんはエストロゲンという女性ホルモンが関わるタイプとホルモンとは無関係のタイプに分けられ前者が7~8割を占めます。

エストロゲンが関わるタイプは進行も遅くあまり転移もしないため、大人しいがんと言えます。逆にホルモンと無関係のタイプは進行が早く転移していることも多いです。このがんは初期から出血が見られるので早めに検査を受けましょう。

子宮体がんの治療方法

子宮体がんは0~4期に分類され基本的に4期以外は初回に手術が行われ、手術できない場合は化学療法や放射線療法が取られます。

1期までで出産を希望する場合はホルモン療法が選択されることもあります。

膵臓がん

膵臓がんの治療は容易ではない。その理由はひとつには膵臓がんそのものが非常に治りにくいがんであるということ、もうひとつは膵臓がんは告知されることが少なく、そのまま患者さんが亡くなってしまうということである。膵臓がんは成長が早く転移もしやすい、のみならず、膵臓が背部に密着しているため、がんの進行に伴って神経が刺激され、痛みを生じやすい。

膵臓がんの治療

膵臓がんはすぐそばの十二指腸にも浸潤しやすい。抗がん剤治療でよく用いられる5FUとロイコボリンを併用し腹腔動脈から直接流し込む方法が有効である。膵臓がんは治療が容易でないため、発見から1年というのがまず第一の目標となり、その後の経過も観察し続ける必要がある。

ページTOPへ