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家族の協力が欠かせない

がんの治療には家族の協力が欠かせません。医療技術が発達した現代では、がんは治る病気です。それでもがんになると男性で25%(4人に1人)、女性で16%(6人に1人)が亡くなる病気には変わりありません。そのため、医師から『がんです』と告知を受けると本人はもちろんのこと家族もショックを受けます。

告知を受けたあとは、今後の治療について話し合うわけですが、がんのステージにより手術だったり、薬物療法だったり、放射線治療だったりと治療法は分かれます。どの治療法を選んでも、体には負担がかかります。

特に薬物療法には吐き気、嘔吐、だるさや倦怠感、髪の毛が抜ける副作用があります。とても辛い副作用で多くの患者さんが薬物療法を辞めたいと言い出すほどです。これらの治療をしている間、本人はメンタル的にも体力的にもとても辛くなります。どんなに弱っていても家族の支えがあれば力が戻ります。家族とともにがんに打ち勝ちましょう。

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